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焼印の使われ方と歴史

現在私たちは、焼印(やきいん)といえば土産物の小物や木箱の蓋、旅館の下駄などを思い浮かべることと思います。
しかし焼印は、人類最古の表現方法であることは歴史が伝えています。
筆記用具や紙が登場する遥か前に、人がすでに焚火の燃えさしで地面や壁に絵や記号を書いていました。
ペンや筆等の筆記用具は、燃えさしの墨の部分を使いやすく変化させた物といえます。
一方、焼印は焦げ跡を強調する方法で、火(熱)の部分を利用する物といえます。

今でも焼印の原理は少しも変わることがありません。
燃えさしが印判(いんばん)に変わり、火種は焼印機(やきいんき)です。
今では墨(インク)を使う方法は、印刷会社が行っています。
しかし焼印は、利用分野が限られるため、木工・製函・皮革等の一工程に取り入れられています。
特にインク等を使えないもの、たとえば食品が直接触れる蒲鉾、アイスキャンディー、串等又は、無垢(むく)の木の味を強調したり各自のアイデアで用途は限りなく広がります。

焼印 はがきタイプ焼印は英語でブランド(Brand)と言いますが、皆さんも良く使われる言葉としてすでに日本語になっており、 訳としては商標、銘柄、燃えさし等の意味があります。
語源は中世の昔、手紙の封印等に使われたロウ粘土に押した印がブランドと言われていたようです。
近年、手紙には使いませんが、似たものがウイスキーの封印や飾りに使われているのをよく見かけます。
しかし、本当の意味での焼印は今でも立派にブランドの役割を果たしています。
表面だけのツキ板や張り物は焼印を押すと「化けの皮」が剥がれてしまいます。
良い木であれば焼印は木と調和して無垢の味わいをより鮮明に、そして芸術的な表現を可能にします。

ソイテックは、これからも皆様のお役に立てるよう焼印の開発等のご相談に応じて参ります。
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